AI時代の到来! Windows 11の働き方を変える新機能5選
Microsoftは、アメリカ現地時間2月28日火曜日のブログ記事でWindows 11の新機能を発表しました。
この発表がAIにフォーカスしていることに驚きはしないでしょう。しかし、この発表には、ほかの新機能や変更もたくさんあります。
これらの機能のほとんどを体験するには、PCを最新のWindows 11 22H2バージョンにアップデートする必要があります。「設定」→「Windowsの更新」→「更新プログラムを確認」と進むとそのアップデートにアクセスできます。
しかし、中にはWindows InsiderかMicrosoftのテスターの条件が必要になる場合もあるので、それがどのような機能なのか、ご説明しましょう。
1.Bing AIがWindowsに登場
かつてGoogleと比較してジョークと揶揄された検索エンジンのBingが、今ではAIを搭載するようになりました。
これまでは、Webを通じてしか新しいBingを試すことができませんでした。しかし今、MicrosoftはそのAI BingをWindowsに直接追加しています。最新のアップデートでは、検索ボックスでBingに直接入力することができます。
AIは旅行の計画を案内したり、新しい言語の練習を助けたり、受講中の授業のリソースを取得したりすることができます。
新しいBingはMicrosoftの最新のWindowsアップデートに含まれていますが、まだテスターにのみ提供されています。ウェイティングリストに登録する方法については、こちらのガイドをご確認ください。
2.タスクバーに動画エフェクトとプレビューが表示される
Windows Studioエフェクトは、AIを使用してビデオ通話の品質を向上させ、背景のぼかし、アイコンタクト、自動フレーミングなどのエフェクトを実装しています。Microsoftは、これらのエフェクトをタスクバーに移動させ、通話前や通話中のアクセスや調整をさらに便利にしています。
便利と言えば、Teamsの通話をはじめる前に、タスクバーのチャット機能からビデオフィードをプレビューできるようになりました。
3.Notepadでタブが開けるようになった
アイデアやコードを書き留めるために、Notepadの新しいページを開く必要はありません。
新しい「+」ボタンを押すと、同じウィンドウに新しいタブが開きます。ユニークなタスクのためにNotepadのページを別にしておくのもよいですが、タブを使えば、似たようなアイデアや同時進行中の考えをきちんと整理して準備しておくことができます。
4.タブレットモードでタスクバーが非表示に
タッチスクリーンのWindowsデバイスをお持ちの方は、キーボードを取り外してフルタブレットにするのが好きかもしれません。
現在のアップデート後は、タスクバーが自動的に最小化され、より「タッチスクリーン」らしく、より「デスクトップWindows」らしくない体験ができるようになっています。タスクバーを復活させるには、画面の下から上にスワイプしてください。
5.ウィジェットサポートが拡大中
Microsoftは、フルスクリーンウィジェットペインにおいて、たとえばPhone LinkやXbox Game Passなどより多くのアプリのウィジットサポートや、MetaやSpotifyなどのパートナーデベロッパーのウィジェットサポートも拡大しています。
2023-03-13 00:48:50