【最新】iPhone 15は約8割が「購入しない」高機能よりも「低価格化」を求める声
2023年9月13日の日本時間午前2時に発表される米・Apple社の最新機種「iPhone 15」シリーズ。さまざまなリーク情報が飛び交う中、実際に購入を検討している人の割合が判明! さらに、アンケートでは消費者がiPhone 15シリーズに期待していることも調査。その結果、最新機種に求められていることもわかった。
「今年発売が予想されているiPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro MAXのいずれかの機種を購入する予定はありますか?」購入を検討している人はわずか2割(「iPhone大陸」調べ)
株式会社IoTコンサルティングが運営する、格安SIMやスマホの最新情報について紹介するメディア「iPhone大陸」は、2023年秋に発表が予想されているiPhone 15について、購入意識の調査を実施。アンケートは2023年4月4日~5日までの間にインターネットを通じて10代~60代以上の男女606人に対して行われた。回答した人の約8割が、すでにiPhoneを使用していて、約2割はGoogle Pixelや、その他Androidのスマホを利用していたという。
「今年発売が予想されているiPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro MAXのいずれかの機種を購入する予定はありますか?」という質問に対して、「購入・もしくは検討予定がある」と前向きに回答した人は全体のわずか21%のみで、約8割の人が「購入予定はまったくない」と回答。iPhone大陸は、価格の高騰によって最新機種の購入に対して消極的な人が多くなっているのではないかと分析している。
iPhone 15シリーズに最も期待されることは…
iPhoneの価格高騰はおさまるのか?(画像は「Apple」公式サイトより引用)
さらに、iPhone 15シリーズに期待することも調査。最も多かった回答は「バッテリー」(62%)で、続いて「低価格化」(54%)「カメラ性能」(38.9%)だった。同社はiPhone 14の発売前にも同様の調査を実施しているが、その際は低価格化を求める声よりも、カメラ性能の向上に期待する声の方が多かったという。昨今の物価高騰の影響もあることから、同社は「今は高性能なiPhoneよりも、日常使いで困らない程度のスペックで価格を抑えたモデルが求められているのかもしれない」としている。
iPhone 14シリーズは、iPhone 13シリーズまで展開されていたminiを廃止し、画面が大きいPlusを復刻。一番安価なモデル(iPhone 14の128GB)でも119,800円と、ついに大台の10万円を突破し、機能が充実する一方で価格が高騰している。iPhone 15では大幅な機能の向上が予想されているが、その分価格も上昇しそうだ。